今年の更新は3回(・・;)だんだん少なくなっていく…
【今年のエンタメ】
1〜2月:ミュージカル「ポーの一族」
去年のキャスト発表から「千葉くんをアランにキャスティングするなんて小池先生やっぱり天才か!?」と思っていたので、2回予定されていた配信の初回から購入(もう一回見たいと思った場合の保険)。みごとにどハマりして、その後の配信を追加決定分を含めて計6回視聴しました。千葉くんが回を追うごとに進化していくのがすごく面白かった。
4〜6月:ドラマ「コントが始まる」
同時期の大豆田とわ子も夢中で見てましたが、恋愛ドラマではなかったところがコントに軍配。人生の岐路でどこへ行けばいいのか悩む30歳手前の若者たちに、中高年もなんだかグッと身につまされるものを感じたドラマ。
5〜7月:君花海棠の紅にあらず
1930年代、北京の京劇界を描いたドラマ。全49話という長丁場でしたが、体感は2週間くらい。
主人公のひとり、当代随一の旦を演じた尹正という俳優さんが、これまでの人生で出会った誰よりも「黄子満だ!!」というルックス、雰囲気、表情を持っていたのです。いやもう驚愕でした。また、このドラマはレスリーの覇王別姫へのオマージュもそこかしこにあって、Twitterでもレスリーと尹正のどちらのファンでもある方々のアップする画像や動画で楽しませていただきました。
8〜12月:山河令
この春、中国で配信されて大ヒットしたブロマンス時代劇(原作はBL)。日本で放送が始まった直後に主演俳優の一人が本国で気の毒なトラブルに巻き込まれ、全話放送されるのかハラハラしました。
自分的には陳情令より気楽に見られたドラマでした。愛(恋愛味も含めて)がテーマなところが、自分から随分遠くに感じたので、外野からワイワイ楽しめたのでした。
2022年の4月にはBlu-rayBOXも発売されます。セル版にのみ全話日本語吹替が収録されます。陳情令はオリジナル音声以外はノーサンキューってくらい自分には唯一無二感があったのですが、山河令は日本語吹替でも、仮に日本で2.5次元舞台化されることがあっても、たぶん面白く見られると思う。ふふふ。
10〜11月:黑世界
昨年の夏上演されたTRUMPシリーズの朗読劇です。今年の秋の「はじめての繭期」(日替わりでTRUMPシリーズをYouTubeで配信する祭)で見て衝撃を受けました。母性ともエロとも恋愛感情とも無縁の、永遠に枯れない花のような透明な存在感をもつリリー、彼女の妄想が作り出した心の中にだけ存在する相棒のチェリー。素晴らしい楽曲の数々。ああうっとり。
10〜12月:ドラマ「和田家の男たち」
祖父、父、血のつながらない息子の三世代の男だけの和田家の家族の話。あまりに好きすぎて、長年苦手だった嵐が平気になりました(をいをい)。段田安則さん演じる祖父は頑固な論理派なのかと思いきや、失恋でメソメソして孫に泣きついたりして反則ものの可愛さ。
11〜12月:ヒグチアイ
シンガーソングライターさん。この人の声とメロディーの心地よさ、リアルな感覚を呼び起こす歌詞世界。すごい発見だった!あまり熱心に音楽を聴かなくなっていたけど、ヒグチアイさんの曲は毎日聴いています。
SF小説:今年は56冊読んだうち、三分の一くらいがSF小説。超話題作の「三体」シリーズ、マーダーボットダイアリーシリーズ、詩のようだった「こうしてあなたがたは時間戦争に負ける」などなど。この傾向は来年も続きそう。妹が古いKindle端末を貸してくれたので電書にもすっかり慣れました。
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